ブックメーカーの野球のハンデ付き予想
ブックメーカーは野球の試合をより公平にスリリングなものとするため、ハンデ付き予想というものを行っています。
これは実力差があるチームに対してハンデを課すことで、五分五分の勝負に持ち込むことを目的としたものとなります。 優勝候補の大本命と最下位が指定席のチームが戦った場合、大本命が圧倒的有利となってしまい賭けとしても面白いものにはなりません。
そこで、ブックメーカーではこの場合本命のチームにハンデを加えて、どちらも五分五分になるような設定をします。
ハンデの付け方というのはブックメーカーが独自に決めた、スコアがあり実際の試合結果から決められたハンデを差し引いたスコアが賭けの上での勝敗を決めるスコアとなり、それを下回る場合実際の試合で勝っても賭けの上では負け扱いになります。
例としてあげるのであれば本命のチームにはハンデとして-3点が課せられた場合、2-0のスコアで勝ったとしても-3点のハンデがありますから相手チームのスコアを下回ることになり賭けの上では負けということになるのです。
つまり本命のチームが勝利をするためには、4点以上取らなければならないため、実力が劣るチームであっても勝機が出てくるということになります。